ななつの嵐山WEB MAGAZINE

コラム2019.07.23

京を感じるファストフード・京うどん

見たいところ、行きたいところがたくさんある京都・嵐山。食事のセレクトには気を使いますね。短い時間で済ませられて、京都らしさも感じられる、そんなメニューとして「京うどん」はいかがでしょう。

 

細めの麺と旨味の効いた出汁

「京うどん」といっても、実は明確な定義はありません。一般には、柔らかめに茹でた細めの麺が特徴だとされています。それぞれのお店で、もちもちした麺だったり、つるつるした麺だったり、太さや茹で具合に工夫を凝らしています。

もう一つの特徴は出汁。黄金色の澄んだ出汁からふわりと香るカツオや昆布の香りには気持ちが緩みます。京料理でも最も大事なものとされる出汁ですから、うどん屋さんでも同様。お店のこだわりが見られます。こだわりの配合で鰹節や鯖節など様々な素材を混ぜるところも多くあるようです。具材もお店によってさまざま。京都らしい湯葉や九条ネギといったメニューもよく見らます。

 

 

お店のロケーションにもこだわって

京都の市街地はもちろん、嵐山などの観光地にもたくさんのうどん屋さんがあります。せっかく食べるのですから、お店のロケーションにもこだわりたいものですね。

嵐山観光では外せないスポットの一つ、竹林の道の近くにある「嵐山うどん おづる」は自家製麺と丁寧に仕込んだ出汁が自慢のうどん店。なかでも京都らしい食材を一度に味わえる「生麩と湯葉のうどん」がおすすめです。カツオ、ウルメイワシ、サバ、昆布などを使ったふくよかな味わいの出汁がきめの細かい湯葉やもっちりとした生麩によく合います。暑くなるこれからの季節、冷たいうどんとの相性も抜群です。

 

<本文監修>

観光ガイド「京都旅屋」代表   吉村晋弥   プロフィール>