ななつの嵐山WEB MAGAZINE

コラム2019.02.19

嵐山で日本の湯文化を味わう

京都の冬はいよいよ寒さ厳しくなってきました。この時期、嵐山を訪問されるのであれば「日帰り温泉」はいかがでしょう?観光で冷え切った体を温めるもよし、湯上りの時間をゆったり過ごすもよし、ツウが通う穴場スポットのご紹介です。

コンパクトながらバラエティに富んだ湯とサービス

阪急電鉄「嵐山」駅からメインストリートへ向かっていく途中にある「風風(ふふ)の湯」。立地の良さと控えめな外観からは想像つかないほど、建物内は広々としています。

メインの温泉は、大浴場、シルキー湯、露天風呂、水風呂、サウナ、ミストサウナ(女湯のみ)とコンパクトながら各種揃っています。女湯にはナノスチーマーも置いてあるなどアメニティも充実。観光の帰りに気軽に立ち寄れそうですね。

「風風の湯」がユニークなのはお風呂だけではありません。まず桜の木を望む広々とした休憩室は、入館すればだれでも時間無制限で使うことができます。春は湯上りのリラックスタイムに花見気分も味わえるが嬉しいですね。

休憩室には飲食サービスはありませんが、なんとご近所の喫茶店から「出前」をとることが可能。パスタやカレー、サンドイッチなど気軽に小腹を満たせるメニューが揃っています。そしてもうひとつの人気サービスが、売店で販売されている「全国ご当地カップラーメン」。まさか嵐山の温泉で各地のカップラーメンを味わえるとは。驚きです。

そのほかにもマッサージやリラクゼーションのサービス(別途料金)もあり、いろいろな時間の楽しみ方ができるのが嬉しいですね。

「海外の方に楽しかったと言っていただけるのが最大の喜びです」

場所がら、お客様は地元の常連さんと国内外からの観光客が入り混じり、ちょっとした文化交流の場にもなっているそう。初めて日本式のお風呂を体験するお客様には「水着は禁止」「タオルは湯船に持ち込まない」などの基本ルールを説明し、どなたにも気持ちよく入浴していただけるよう配慮されています。

「風風の湯」はすぐ近くにある温泉旅館「花伝抄」が運営しており、しっかりした管理体制も安心です。実は、こちらを訪問するまでは「どうして嵐山に、しかも駅前に日帰り温泉が?」と不思議でしたが、観光客の多い嵐山だからこそ「日本らしい風呂文化」体験がマッチするのかもしれません。

とてもお得な回数券やサービスデーもありますので、嵐山を訪問する日程が決まったらぜひホームページをチェックしてみてくださいね。

<本文監修>

観光ガイド「京都旅屋」代表   吉村晋弥   プロフィール>