ななつの嵐山WEB MAGAZINE

コラム2018.07.31

夏の夜の遊び!?嵐山の鵜飼

嵐山にある渡月橋の上流は大堰川(おおいがわ)と呼ばれています。平安時代初期の歌人である在原業平が「おほゐがは(大堰川)うかべる舟のかがり火にをぐらの山も名のみなりけり」という歌を詠んでいるように、この頃には既に鵜飼を楽しまれていたことがわかります。

嵐山の鵜飼は清和天皇の頃、宮廷鵜飼が行われたのが始まりと言われています。

現代でも太鼓の音を鳴らしながらかがり火を灯した鵜飼船を、屋形船から嵐山の夜景とともに楽しむことができるのです。

風折烏帽子(かざおれえぼし)に腰みのという昔ながらの装いの鵜匠の手に繋がれた鵜は、船子(かじこ)の合図に反応し水面を上下しながら川魚を鵜匠の手元に戻します。屋形船に乗って鵜が漁をする様子や鵜匠の手綱さばきを見物していると、ゆったりと時間が流れ、平安貴族のような優雅な気分にも浸れます。

例年7月から9月下旬にかけて実施されていますので、嵐山にお越しの際は、夏の夜の遊びのひとつとしてお楽しみください。